失敗しないお部屋探し3

第3回目は、相見積もり!!

みなさんは、何かお買い物をするとき
相見積もりをしたことがありますか。

車の購入や引っ越しを思い浮かべて
下さい。

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競合他社の商品、値段やサービスを
具体的に見せることで、営業マンに
「あそこには負けたくない!」と
感情を想起させることができます。

お部屋探しも同様に、他社の気に
なっている物件を見せると大変
効果的
です。
この時のマナーですが、しつこい
値引き交渉はかえってマイナスに
なるので注意
しましょう。

営業マンも感情を持った人間です
から、嫌われてしまう恐れが
あります。

相見積もりをする場合は、どちらか
というと、営業マンに相談に乗って
もらうような気持ちで、具体的に
気になっている、悩んでいる他社の
物件の良いところ
悪いところを
話す
と良いで
しょう
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ここで重要なのは「具体的である
こと」
、そして「相談する気持ちで
話すこと」
です。

営業マンは頼られると、何とかして
あげたいという気持ちになる
ので。

家賃の値下げをはじめ、初期費用、
あるいはコンロや照明器具、TV
ドアホン等を付けてくれたりと、
具体的な悩みに応じて、対応して
くれるでしょう。


 また、もし、その物件に決めるとき、
あまりにも営業マンに無理難題を言って
いた場合、どうなるでしょうか。
対応した営業マンには、入居後、
手が焼けるお客様だと見放されて
しまう恐れがあります。
入居中の困りごとに全然相談に乗って
くれないなんてことになりかねません。

気持ち良い相見積もりをすれば、決めた
お客様は営業マンにとって良いお客様、
ご入居者様
になります。

入居後の困りごとも、しっかりと相談に
乗ってく
れることでしょう。

最後に、最近のお部屋探しの傾向として
インターネットで物件を検索して、
気になる物件が掲載されている不動産
屋さん1社に絞って来店
されるようです。

相見積もりの話をしましたが、出来れば

もう1社増やして、最低でも2~3社の
中で選ぶようにすると良い
と思います。
1社だけだと、家賃相場も分からないし、
その地域の市場も分かりません。
悪い不動産屋さんだったら、騙される
場合もあります。

最初の1社の資料を見せて、それこそ
相談しながらお部屋探しをすることを
おすすめします。