失敗しないお部屋探し2

第2回目は、建築年月!!

お部屋探しで1番気になるのは
家賃。その次に気になるのが
場所や間取り、建築年月ではない
でしょうか。

今日は、いつ建てられたアパート
マンションなのか。みなさんが
気にする「建築年月」についてお話
します。

さて、お部屋探しする際に、
建築年月を聞いただけで、興味を
なくして、候補から簡単に外して

いる方を見受けます。

実は私たちから見て「本当に
もったいないなあ」
って思って
います。

アパートマンションが建てば当然、
最初は新築であり、その後には築浅、
築10年と毎年毎年、建築時期から
時間が経過します。

それに応じて、賃料は新築当初より
安くなっているのです。

これだけでも、場所と間取りが気に
いればお得になっています。

そして、外壁塗装や内装リフォーム、
設備が充実して
いたら、お得感は
倍増
です。

お客様が新築や築浅を好むのは、
当たり前だと思います。
私自身も新築は最高で、気持ちは十分に
分かります。
そういう中、古くなっていくアパート
マンションを決めてもらうためにどう
したらよいのか。

結果、家賃の値下げ、リフォームで
対抗していくほかないのです。


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新築や築浅=綺麗というイメージ
があまりにも強すぎていませんか。


車なら新車、走行距離やワンオーナー
などが良いイメージがあります。
その分、性能面も維持されていて
故障が少ないでしょう。

でも、賃貸アパート・マンションに
関しては、そのイメージは捨てて
いい
と思います。


こちらは築26年のアパート(外観塗装無し)
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室内はリフォーム済。こんなに綺麗です!!
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20201031115320.jpgのサムネイル画像

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とにかく場所や間取りが気に入ったら、
内見することをお勧めしています。

もちろん、不動産屋さんに、事前に
外壁塗装、内装リフォームの状況を
聞いた上で内見するかどうか判断して
もよいと思います。

先日、
お客様が候補に絞ったアパートと
合わせて、場所がすぐそばだったため、
築25年で候補から落としたアパートを
勧めて内見しました。

結果、建築年月が経過した候補外の
アパートが決まりました。

その理由をお客様に尋ねたところ、
「全然内装が綺麗だったのでビックリ
した。家賃も安い!!なんで候補から
落としてしまったのかなあ」と苦笑い
していまし


全てがこんなうまくいかないかもしれ
ません。
内見したお客様によっては「思っていた
ょりも、綺麗ではなかったよ」という人も
います。
確かに、綺麗に対する感性は人それぞれ
なところがありますもんね。

でも、内見したことで、お部屋探しの
経験値はあがるはずです。
少しでも損しないお部屋探しに役立てて
頂けたら幸いです。